自動洗浄機能が付いたウォシュレットをINAXの便器に付けましたが、試行錯誤が必要でした。
新しい機種に取り替えました。その記事はこちら。
今まで様々な温水洗浄便座(ウォシュレット)を体験しましたが、やっぱりTOTOの水流に勝るものはないです。特に、(エアイン)ワンダーウェーブ洗浄は一度体験したら、もう戻れません。
オート洗浄機能がなければ、取付は便座さえ付けば何も問題はないですが、TOTOのWEBサイトで調べても他社便器へオート洗浄機能の取り付けについては説明が一切ありません。
ダメ元で試してみるしかありません。
元々付いていた他社製温水洗浄便座を外します。
ベースプレートを取り付け、本体を設置します。
がっちり固定できません。座ったら、すぐに動いてしまいます。
原因は、ゴムの部品の劣化でした。右が新品、真ん中のように、ゴムの弾力がなくなり、ネジを固定できないので、新品に交換です。
通販で購入しました。
無事取り付け完了。ぐらつきません。
リモコン取付プレートも移植。
次は、便器洗浄ユニットの取付です。
説明書を見ても、TOTO以外の便器の記載は一切ありません。ダメ元でやってみます。
レバーの位置や回転方法、チェーン(球鎖)が1本か2本か、排水弁が小専用も付いているかなど、様々なパターンに応じて使用する部品が変わってきます。
まずは、レバー部分の取付です。場所によっては柄の短いドライバーが必要です。
他の部品も取り付けていきます。
チェーンを取り付け、完了。
あとは、調整です。
便器洗浄ユニットの動作モードとして、以下のパターンがあるようです。
- 大:レバーを手前に、小:レバーを奥側に
- 大:レバーを手前に、小:レバーを奥側に回転し、4秒後停止後に戻る
- 大・小:どちらもレバーを手前(大側)に
最初は、パターン2としていましたが、小洗浄の調整(チェーンの張り、引張具合)がうまくいかなかったため、常に大となるパターン3としました。
これで、オート便器洗浄も含めて動くようになりました。
取付自体は簡単ですが、大・小を使い分けようとすると、調整にかなりの時間がかかります。
小のレバー動作を使用しなければ、調整も簡単で特に問題は出ないため、パターン3に割り切って使えば問題が発生する事はほとんどないと思われます。
新しい機種に取り替えました。その記事はこちら。
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